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【WIPO】「人工知能」ベースの特許文書用・最先端翻訳ツールを開発
2016年11月05日
IPニュース
日本・PCT
世界知的所有権機関(WIPO)は、「人工知能」ベースの特許文書用最先端翻訳ツールを開発し、世界中のイノベーターに新技術に関する情報をアクセスするための高品質サービスを提供。

WIPO Translateは、高度な技術特許文書を、従来の技術に基づいて構築された他の翻訳ツールよりも一般的な使用法をより密接に反映したスタイルと構文で第2言語に変換する最先端の神経機械翻訳技術を組み込んでいる。

WIPOは当初、中国、日本、韓国の特許書類を英語に翻訳する新技術を「訓練した(trained)」。 これらの言語による特許出願は、2014年に世界の出願書類の約55%を占めている。ユーザーはすでにthe public beta test platform(http://patentscope.wipo.int/translate/demoNmt.jsf)で中国語 - 英語の翻訳機能を試用することができる。
【WIPO】「人工知能」ベースの特許文書用・最先端翻訳ツールを開発
神経機械翻訳(Neural machine translation)は、新技術であり、以前に翻訳した文書から「学習」するニューラルネットワークモデルに基づいている。
特徴はより自然な語順を生成し、日本語⇔英語または中国語⇔英語などのいわゆる離れた言語ペアで特に改善が見られる。


参照サイト:【WIPO関連サイト】